すずき心のクリニックとは

院長プロフィール

すずき心のクリニック院長 心療内科医

働くメンタルサポーター鈴木 紀美子

略歴
昭和50年 金沢大学薬学部卒業
昭和60年 金沢大学医学部入学
平成3年 金沢大学医学部卒業 精神神経科入局
平成9年 (財)福井松原病院 副院長
ストレス病棟医療主任
平成13年 すずき心のクリニック院長
6月 すずき心のクリニック 開院

働く人のうつ状態の治療について

睡眠と食事のリズムをとりましょう

良い睡眠をとることで頭の中がスッキリとして集中して考えられ、思考回路がクリアになる。食事のバランスを考えることは体力の回復と気力の回復に大切です。

◆睡眠と食事が乱れると寝つきが悪くなり、夜中にも考え事をして、朝起きても不安やイライラした気持ちでマイナス思考がぐるぐる回る。日中の活動中も常にミスをしないか緊張している。
交代制勤務の方は、交代に合わせた睡眠をとると疲れが取れやすいです。夜勤明けの睡眠は、特に大切です。残業が多い時は、夕方に少し食べてカロリ-を補充し、遅い夕食を食べ過ぎないようにしましょう。

自分が感じたストレスについて考えましょう

仕事・家族・自分の健康、本人も気づかなかったストレスがあるかもしれません。
気候の変化、暑さ寒さも、楽しいイベント参加もストレスです。
ストレスに良い悪いはありません。しかし、不快なストレスに長期間さらされると、元の自分に戻ることがなかなか大変です。不安にさせるストレスを書き出すことも大切です。

1と2で少しずつ体力・気力が回復した時、話ができるようになってきたら話をして下さい。

自分がなぜ気分が重くなったか、思っていることがうまく言えなかったか、どうしたら、又はどうしてもらったら良いか、話をして下さい。上司に、家族に、診てもらっている先生に、友人に。
私は、来院された方がうつ状態にとらわれ、働く生活を失わないようにと思っています。

上司の方へ

部下の方の元気がなく、返答も遅いなと感じたら、5分間ほど話をして下さい。(長く話すのは、聞く方も話す方も疲れます)
上司に話をしたら理解してもらえたと言って診察室に入る方は、回復も早いように思います。

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